おったまがえる
おったまがえるの物語
おったまがえるの物語の設定状況 2011-02-28
綺麗な富士山の見える房総半島のある場所に、おったまがえる池がある。
おったまがえる池には池の主がいる。
おったまがえる池の主からいろいろなテーマが言い渡される。
おったまがえる達がそのテーマに挑戦していく。
池の主は、言い伝えにより、おったまがえる達のいろいろな出来事を富士山に報告をする。
やがて、おったまがえる達の成長が見えてくると、突然日本中を見ている富士山から神のお告げとして池の主にテーマが出るようになる。エネルギー、環境、食料等、に付いて。
2011-04-04
稲作農家が稲を作るために田んぼに水を張り始めた頃です。
おったまがえる池の主が叫んだ。「サアーこれからお祭りの大合唱会だ!歌って踊って楽しもう。」夜になると例年のように今年もアマガエルの鳴き声が響き渡ります。
そうです、この時期は寒くて長い冬眠が終わって、カエルたちは産卵をするのです。この鳴き声は、田植えが終わってもしばらく続きます。
そして、田植えの終わった田んぼには小さなオタマジャクシがいっぱい泳いでいます。
卵からかえったおたまじゃくしに、やがて足が出てきました。しかし、おたまじゃくしは、なかなかそのことには気づきません。
こんどは、手が出てきました。それでも、まだ手や足の出たことにも気が付きません。やがて、手や足が大きくなるにつれて不思議に思いました。つづく
2011-04-05 つづき
体の一部が何にかにふれるのです。
「うん・・・」これって何だろう。
おたまじゃくしは、あるとき不思議な感覚におそわれ思い切って、
腕を伸ばして手を握ってみました。
するとヌルとした物をつかんでいました。
「わー・・・」何、それは土でした。
不思議と楽しいことなので次から次へと繰り返していました。
「おやー・・・」こんどは、ひものような物をつかみました。
ひもではありません小さな水草です。
こんな楽しい遊びをしていると楽しくて思わず無意識に足をけったのです。
すると体がスット前に飛びだしました。
「何だろう・・・」こんなことがおきるのかーとビックリ
俺って、今、シッポを使っていないのに!!!
うかれたおたまじゃくしは、右足をけりました。
おや、体が右に動く、今度は左足をけって見ました。
まあ、体が左に動く、いきおい、両足で思いきりけりました。
するとまっすぐ前にグーンと飛びだしました。これには、おもわず、おったまげたーです。つづく
2011-04-08 つづき
楽しいことがどんどん増えていきます。
ところでこんな僕は、もう、おたまじゃくしではないですよね。
おたまじゃくしがビックリしておったまげたのでこのころになると、ぼくは「おったまがえる」なんです。
おったまがえるは、手や足を良く使うようになったのでシッポが少し小さくなってきました。
そのころです。水から顔を上げてみると外の世界が一変していました。
ワー、目に飛び込んできたものは、草木で緑がいっぱい、空は真っ青、そして、空気はきれい。それは、おったまがえるが小さな目からかえるの大きな目に変わったからです。
大きくなった目で、あたりを見回すと何やら目の前にちらつくものが跳んできました。すると、おどろくことに、自然に大きな口が開き、長い舌が出て口の中に入れていました。
そのことは、今後、生きていくのに必要な空気中の昆虫を捕らえ餌にする瞬間でした。
これも、おたまじゃくしの小さな口からカエルの大きな口になり長い舌になっていたからです。つづく
2011-04-09 つづき
手足をたくさん動かし、餌をたくさん食べて、とっても活発なおったまがえるになってきました。そんなおったまがえるは、とんでもないことを見てしまったのです。
長ーい体には斑点がありマールい目で、口が大きくさけていて、時々、細くて長い舌を出す不気味な怪獣です。じっと何かを狙っている様子です。何だろうと見てみると、とのさまガエルが動けなくなっているのです。
そのとき、ちょっとした物音に、とのさまがえるがピョンピョンと逃げ出しました。
逃げる姿を見た怪獣は、アットゆうまに追いかけて大きな口でくわえてしまいました。
とのさまガエルは、痛いよう、苦しいよう、怖いよう、助けてーと泣き叫んでいるのです。
そんな姿を見ても、おったまがえるは動くことも出来ませんでした。
ただ、心の中で、夢中で、助けてと祈っていました。つづく
2011-04-09 つづき
すると、更なる恐怖がやってきました。あたりが急に陰ったのです。
怖いと思ったその時です。巨大な翼を広げ、大きな爪を持った二つの足が怪獣をつかんであぜ道にもっていったのです。
怪獣も思わず、驚いてウーとうなり声を上げたのです。
そのすきを見てとのさまガエルはピョンピョンと逃げ出しました。
おったまがえるの心の声が天にとどいたのでしょうか。
おったまがえるもわれに返って後振り向かず一目散で逃げ出しました。
つづく
2011-04-22 つづき
そんな体験をしたおったまがえる、いつものように遊びながら思いきり足をけったら陸地に上がっていました。
体が重い。でも水の抵抗がない不思議な感覚です。
これまた楽しく陸地を一、二回跳んではねては水に戻りを、繰り返していました。
そんな遊びをしているときに立派なカエルにあいました。
お父さんがえるにお母さんがえるです。
立派に育っているわが子を見に来たのでしょうか。
わが子を見るとピョンピョンはねて何処かに行ってしまいました。
僕は、お父さんとお母さんを追いかけましたが、すぐにはぐれてわからなくなってしまいました。
仕方なく水辺に帰って、水に映る自分の姿を見ておどろきました。
あんなにはねたり跳んだりできるのにまだ、僕にはシッポがあるんだ。
お父さんやお母さんにはシッポがなかった。
シッポがなくなったらかえるなんだ。
そう思い、カエルになれることを夢見てがんばるおったまがえる君です。
つづく
2011-06-25 つづき
そんな、おったまがえる君、ピョンピョン跳ねて行くと大きな池に飛び込んでしまいます。この池がおったまがえる池です。
同じようにして集まってきたおったまがえると次々とあっていきます。
やがて大きな姿、大きな声の池の主から声がかかり皆なが集まります。
そして、第一のテーマがでます。
君たちと同じように大変身する蝶について調べなさい。
そんなテーマの後、一匹のおったまがえるがせりの葉の上で休んでいると木の葉のような大きな物が飛んできました。
ビックリ、おったまげてよく見ると生き物が飛んでいるのです。
その生き物は、おったまがえるにはとても食べられない大きさの蝶でした。
蝶は、目の前に止まって白くて丸いものを置いていきました。
この不思議な光景を見た、アマおったまがえるは、これまたおどろいて仲間のいるおったまがえる池に飛んでかえりました。
つづく
2011-09-13 つづき
仲間を連れて見に行くと、少し大きなアカおったまがえるが言いました。これって蝶のタマゴだよ、しかも、アゲハチョウのタマゴだよ。何故だか解るかいアマ君、ガマ君、ウシ君。わからないね? このタマゴ、せりの葉の上に生んであるからアゲハチョウなんだ。やっぱりアカ君頭がいいね。
よーし池にるトノ様おったまがえるに報告しよう。
この話を聞いたトノ様おったまがえるは、大きくうなずいて言いました。これ、池の主のテーマだよ。よーし、チャンスがやってきたぞ。
皆でこれから蝶について観察だ。
翌日、皆で観察に行くとタマゴの色が変化していました。
その翌日には、卵からかえって小さな幼虫になっていました。
おどろくことに、幼虫は葉っぱを食べているのです。
なんだ気持ちが悪いぞ、葉っぱなんか食って、生きていけるのか?食育ができてるのか?
よーし報告だ。トノ様は、うーんとうなずいて、よく気づいたな、蝶の幼虫は、植物の葉っぱを餌にしているんだ。
へー動かないものを食べるなんて楽でいいよなー
でもこいつ、ずいぶん食べるぞ、ずっと食べ続けてる。
翌日いくと、あたり一面せりの葉が食べられています。
なんだ、なんだ、ビックリだな。おったまげたな。動かないもの食っているからこんなに食っちゃった。
体も大きくなってきたぞ。
なんでだ、どうしてだ、こいつ俺たちに似ているけど水の中にも居ないし手も出なければ足も出ない変な奴だな?でも、お腹にはたくさんの短い足のようなものが付いている
ちょっとからかってみようとアマおったまがえるが尻尾でたたいてみました。
するとビックリ、おったまげた事がおこりました。
幼虫の頭から2本のオレンジ色の角が出てきたのです。
みんながビックリしたと同時にすごくきついにおいがして腰を抜かしてしまいました。
トノ様おったまがえるに報告すると。
よく冒険したな2本の角は、幼虫が身を守るものだぞ。
俺たちには無いので、悔しくて、ちょくちょくからかっていました。
そんな繰り返しをしているとからかわれたせいでしょうか、突然その場所からいなくなっていました。
さあ大変、観察ができなくなりました。
皆で相談します。
きっと何処かに居るはずだ、皆で手分けして探すことに。
そうです、幼虫は、さなぎになる為に身を隠しに移動したのです。
小さな木の幹の所で口から糸を出して体を固定して動かずじっとさなぎになっていくのを待っていました。
ようやく、アマ君が見つけました。
でも、どうしたことか元気がなさそうです。
みんなで静かに見守ることにしました。
すると、幼虫とはまったく違う姿でじっと動かなくなりました。
トノ様おったまがえるに報告すると。
その姿はチョウチョになる前のさなぎと言うんだ。
後が楽しみだぞ。ヨーク観察しなさい、わしも一緒に観に行くぞ。
観察をしていると、さなぎの背中が割れてきました。
一生懸命に何かが動いて出てこようとしています。
何だ、妙な奴が出てきたぞ、汚い格好だ、ヤーイ、ヤーイ
とからかっていると木の枝につかまり羽を広げ始めました。
すると、一変、目を疑うよう美しくて輝かしいアゲハチョウになったのです。
そして、おったまがえる君達今までありがとう。
と言い残すと大空へ飛んでいきました。
おったまがえる達はおどろきビックリしました
なんで、どうして、あんなに綺麗になって、大空を飛べるんだ。
うらやましくてたまらないおったまがえる達です。
池の主が、富士山に報告。
ここで、解けない問題が出ます。
蝶の幼虫でも、青虫のようにそのままさなぎに成るものもあれば蚕の様に繭を作ってさなぎに成りかえるものもいます。それぞれが、子孫を残し生き抜いていく為になったことでしょう。でも、なぜ、どうして、どの様な効果を得る為に繭を作る必要なものが誕生したのでしょうか?人の健康にも役立つといわれる絹糸をどうして作れるのでしょうか?
桑の葉に秘密があるのでしょうか?幼虫の体内にある酵素に秘密があるのでしょうか?このような疑問が解決されると絹糸を作ることが出来たり、繭の持つ自然への効果などが人にとっても有効に活用できる物が出来るのではないでしょうか?
おったまがえる
ふるさと農園のマスコット、おったまがえるです。みなさん仲良くしてね☆
キャラクターイメージ
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