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エコメッセ2011

エコメッセ2011inちば出展内容

展示し終えた写真です。
開会後、説明で写真を取る暇がありませんでした。
 

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持続可能エネルギーに挑戦
極小水力発電装置2機と水の自重圧による発電装置の出展。
出展した手作りの試作装置は高さ60cm水量毎秒40から50ccで上部自転車用ハブモーター、下部はマブチ・ソーラーモーターの発電でした。

資源エネルギー庁
ホームページ引用
http://www.enecho.meti.go.jp/hydraulic/kid/travel/index.html
これだけの水量でこれだけの発電

下記内容を見たことにより、勘違いをして極小水力発電に挑戦するきっかけとなりました。

モーメントパワー発電に付いての説明

  amame01.gif q2.gif

  ans02.gif

上記条件であれば理論値は
1,000,000ccの水が1秒間に1m落下すると・・・・9.8kwの電気発生
100,000cc      〃        ・・・・ 980w   〃
10,000cc      〃        ・・・・  98w   〃
1,000cc      〃        ・・・・   9.8w 〃
100cc      〃        ・・・・   0.98w 〃
10cc      〃        ・・・・   0.098w 〃
が成り立ちます。

1日は、86,000秒です。一日1M3の水を1秒で落下させる水量は1,000,000÷86,00011.574・・   約11.574cc

蓄電やエネルギーの保存を条件にして毎秒11.57cc連続で落下させれば一日で合計約9.8kwの電気発生になります。
水力発電は、水の落下した時点のエネルギーと考えられます。
落下途中のエネルギーを得るともっと大きなエネルギーになります。

実験内容
自転車ハブモーター使用 6V 2.4W
 
  ハブ回転数  
計算器
 タイヤ型番 
走行速度
 ハブ回転数 



 型
27
  km/h 
5
 rpm
39
 

 
  発電電力  
計算器
走行速度
 発電電力 



  km/h 
5
 W
1.3
一日の発電量は、水量毎秒50CC 落差1.2mの条件にすると
時速約5km、ハブ回転数40rpm13wの発電になります。
.3×86,000秒=111,800
一日の発電111KW
水使用量        毎秒50CC50×86,000秒=4,300,000CC
一日の水使用量4.33
落差             1,2
一日の水使用量 1M350cc・20,000秒(5時間3320秒)26,000
111,800w÷4.326,000
1mの落差では
26,000w×0.820,800

1・実験により水1M31秒間に1m落下した発電量は20.8kw
20.8÷9.8=2.12 水1M3当たり 現在の理論の約2.12倍の能力
発電効率40%で考えると9.8w×0.43.92w
20.8÷3.925.3
結果、現在の水力発電能力の5.3倍の発電が可能になります。

その後、実験を重ね、試作機を作った現在では、この内容に疑問を持っています。
9.8KWの電気は発生すると思います。そして、この発電した9.8KWの電気を全て蓄電できたとしてもふつうの家3けん分の使用電気にはならないと思います。
例えば、1m3の水が1時間落下を続ければ9.8KWhの発電量に成ります。また、24時間落下を続ければ235.2KWhになります。
ふつうの家3けんでは1日235.2KWhの電気は使用しないと思います。
水が地球循環する重要性

水の循環図
資源エネルギー庁 ホームページ引用

 

  img02_02.gif

弊社では、紹介されている水の循環図以外に地球上には、大量にエネルギーを発しない水の固定化された氷河や氷が存在すると考えます。


hiyouga.jpg.jpg

 

数十年前まで大量に存在していた氷河や氷がCO2排出等の地球温暖化により大量に融け出しました。

融け出して一度流体となった水は海洋にでて、海洋の体積、重量、流速(海流)、温度差等にエネルギーを放出し、水蒸気となって風や雷等にエネルギーを放出し、雨となってエネルギーを放出し、川等の流れになってエネルギーを放出し全ての循環でエネルギーを放出し続けると考えられます。
水による発電等のエネルギーを得る事で、水が地上に固定化され水の循環が減り自然エネルギーが抑制されて自然災害が減っていく様にすべきと考えます。
巨大なエネルギーを持ち地球を循環する水・また、電気分解等によりHHOガスや水素、酸素に分かれ、燃焼してまた元の水に戻る、この様な物質は、他に地球上には存在しません。
地球を循環する水の位置エネルギー、運動のエネルギーを使用する為、発電による水の消費は全く無く電力を得る事が出来ます。
発電した電気を直接使用する他に、水の電気分解によりHHOガスや水素ガスを作り、出来たガスを直接、車や航空機、船舶、重機等に使用できる他、燃料電池のエネルギーにも使用できます。
いずれも使用後は、水に戻り水が消費して消えることは無く地球を循環することになります。
小さく発電・大きく使用

小さく発電して大きなエネルギーとして使用する。

この発想を導く根本は、私が34年間芽物野菜の栽培に取り組んできた事に有ります。

カイワレ大根や芽ねぎ等の芽物野菜はスプラウトであり小さな一本では商品にはなりません。200本300本と集めて一個の流通商品になります。

小さな物を集める考えから自然界をみると小さな生物が少量の物を大量に集める例としてミツバチがいます。

ミツバチは、草木の花の咲く時期を待って一瞬のうちにあの小さな体で蜜を集めます。

集まった蜜は、大量になり人々が周年利用して食べるくらいあります。

エネルギーも同様に考える事が出来ます。

花の蜜を水と考えたらどうでしょう。比較にならないほどの蜜がある事になります。

花は、季節もあり一時しか咲きません。しかし、水はどうでしょうか?昼夜、一年を通じて休む事無く地球を循環しています。そして、この循環する水は、地表にきめ細かく分布し、人々が生活する場所には必ずあり使用しています。この水で発電をして人々の使うエネルギーを作り出すのです。蜂、一匹を家一軒と考えてはどうでしょうか。

大きな設備をする事無く、シンプルかつ低コストで少量の継続発電をします。この少量の継続発電がバッテリー、水素、HHOガスのように蓄電や畜エネルギーとして蓄えられ大きなエネルギーとして使用できるようになるのです。

新しいダムの発想
自然破壊をしない形態(地下トンネル)の造りにして貯水する。貯水することが自然エネルギーを作り出す構造にする。大雨による洪水を貯水で防ぐ規模にする。水の供給でエネルギーを作りながら食料や植物栽培をする。場所は、山間地から中山間地が効率よく、都市部でも高低差があれば可能になります。例えば山間地、山の谷の部分のA沢、尾根を越えてB沢があるとすると尾根部分をトンネルにしてA沢の水をB沢にB沢の水をA沢にする様に繰り返しトンネル部分を使って圧縮空気を作って発電していきます。中山間地で一例をあげれば川の地下にトンネルを作る方法等です。
この様にして、自然エネルギーが量産されるようになり、水の電気分解により水素や酸水素(ブラウンガス)といった貯蔵できるエネルギーに変換できるようになれば、車や船舶、重機、航空機等のエネルギーに使用できるようになります。水さえあればどこの国でも発電が可能であり、発電に合う日本のさまざまな製品の開発によっては、世界中に普及が可能になります。