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モーメントパワー発電装置により水力発電理論は3つ存在する。

実験物理で証明・モーメントパワー発電装置により水力発電理論は3つ存在する。

実験物理で証明

私は、カイワレ大根0?157風評被害事件を受け約20年間苦悩する日々を過ごす中、水資源を基に持続可能自然エネルギー開発に取り組み、試作装置を完成させました。

ネット検索で実験物理の分野があることを知り誰でも挑戦できると思い実践してみました。

実験物理が導き出した新理論。

実験と失敗を繰り返し積み重ねた結果、驚くべき結論を得ましたので示します。

 

実験物理で証明・水力発電を、水の落下するエネルギーを使用した発電と定義すると水力発電理論値は1つではない。

モーメントパワー発電装置により理論は3つ存在する。

1・流量×落差×9,8=水力発電理論値

2・流量×落差×9,8×回転体の半径  テコの原理の加わる理論値

負荷×流量で1カップに入る水の量×単位長さ当りのカップ数×9,8×回転体の半径

発電負荷を大きくする事で流量を落下するカップに多く貯める事が出来、エネルギー量を大きくする事ができる。

 

従来は、1つの理論値であった。

流量×落差×9,8=水力発電理論値   1m3×1m×9,89,8kw

直接の落下9,8×半径1m=9,8kw  半径が1m以内のタービン計算の場合

従来の水力発電用タービンで直径2m以上の物を作る事が困難であった為に1つの理論であったと思う。

モーメントパワー発電装置

立体的構造であり小水力発電の為に回転体の半径を大きくする事ができる構造になった為に新しい理論値が誕生しました。

 

2・テコの原理の加わる理論値 流量×落差×9,8×回転体の半径

回転体の半径が2倍、3倍になると

9,8kw×半径2m=19,6kw  落下速度が2倍になる

9,6kw×半径3m=29,4kw  落下速度が3倍になる

従って、作用点になる回転体の回転速度が2倍、3倍となり仕事量が増える。

 

水力発電の原理、水圧に基づき簡単な器具を作り実験しました。

取り出すエネルギーは、位置エネルギーであり水深50cmの水圧です。

エネルギー変化が起き無いように、水深が変化なく供給水量と排出水量が一定にする器具。

上部より毎秒50ccの水を供給し、水深が50cmで一定になるようすると、最下部

から噴出する穴の大きさは、6mmの穴になりました。

水深が50cmで入力水の毎秒50ccと出力水毎秒50ccのバランスが取れます。

パスカルの原理により水深50cmは、1cm2当たり50gになります。

(面積比により6mmの穴の噴出力は、14.13gです)

水力発電は、噴出するこの毎秒14.13gの力を受けて発電する事になります。

 

同一落差の試作装置として制作した毎秒50cc落差50cmの小型モーメントパワー発電装置に付いて。

 

水の供給量  毎秒50cc

上部車輪   直径30cm

下部車輪   直径4cm

水の落差     50cm

1分間の回転数  10回転

自転車用のLEDライトを点灯させた負荷を掛けています。

この装置の発電量を計算すると

1分間に回転する距離は

直径30×3.14=94.2 円周94.2×10回転=942cm

1秒の移動距離は

942÷60秒=15.7cm

落差内にあるカップ数は

50cm÷15.7cm=3  3個のカップ

毎秒50ccの水が供給され落差50cmの間に3秒で3個のカップが有ります。

毎秒50ccの水が供給されるので

50cc×3秒=150ccの水がカップに入っている。150gの重量

回転体の力点には150gの力が加わっています。

トルクは 150×15cm=2250gf・cmです。

実験した水力発電用の力を同一の大きさの回転体に加えた場合

トルクは14.13g×15cm=211.95gf.cmです。

 

負荷×流量で1カップに入る水の量×単位長さ当りのカップ数×9,8×回転体の半径

発電負荷を大きくする事で流量を落下するカップに多く貯める事が出来、エネルギー量を大きくする事ができる。

想定が同一流量で、負荷が2・3倍になった場合、落下速度が1/2・1/3になるので

1カップに入る水の量が2・3倍となる。

 発電負荷1×流量で1カップに入る水の量(1m3)×

単位長さ当りのカップ数(10個)×9,8×回転体の半径(1m)=98kw

 発電負荷2×流量で1カップに入る水の量(1m3)×

単位長さ当りのカップ数(10個)×9,8×回転体の半径(1m)=196kw

 発電負荷3×流量で1カップに入る水の量(1m3)×

単位長さ当りのカップ数(10個)×9,8×回転体の半径(1m)=294kw

上記条件で回転体の半径が1m・2m・3mになった場合

98×1=98kw  196×2=392kw  294×3=882kw となる。

流量を2倍にした場合

1カップに入る水量は2倍になる事はありません。

モーメントパワー発電装置の1カップに入る水の量は同じになります。

理由は、同量の水量になる時間が1/2になり落下する為です。

装置に掛かる重量が増えた訳ではなく、1/2の時間で同量の重量になった為であり装置の回転速度は2倍となります。従って、仕事量は2倍となります。

一例 毎秒44ccの水を供給し1カップに2,7秒で入れ、落下させた場合。

風力用の発電機を使用して実験しました。

落差3.5m、毎秒44ccの水量で10Wサーチライトを点灯しました。

★ 落差3.5mの間にあるカップ数16個。

★ ワンカップに入る水の量112cc (2.7秒で1カップ)

★ 力点に掛かる総重量112×16カップ=1792cc

★ 落差3.5mの落下時間

総重量1792cc÷1秒の水44cc=40,72  40,72秒

★ 1秒の落下距離

350cm÷40.728.595cm   8,595cm

★ 1分間の落下距離

8,595cm×60秒=5157cm

上部回転体直径62cmの回転数は、円周62cm×3.14=194.68cm 515.7cm÷194.68cm=2.64896回転 1分間に2.65回転

下部直径4cmの回転数は直径比で62cm÷4cm=15.5倍

従って、2.65回転×15.5倍=4141回転

発電機の回転数は、ギアを取付けた比98歯÷15歯=6.6倍

41回転の6.6倍41×6.6倍=270.6

風力発電機の回転数は毎分270回転、負荷として10wのサーチライトを点灯させました。

実験内容を5月6日にユーチューブアップしました。

https://www.youtube.com/watch?v=6vO-rJGD5TQ