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第7回甲州市およっちょい祭りに参加して

第7回甲州市およっちょい祭りに参加して

第7回甲州市およっちょい祭りに参加して

千葉県富津市から友好都市である山梨県甲州市で行われた第7回甲州市およっちょい祭りに参加して来ました。今回は、特産品の販売目的ではなく、考案した水力発電の試作装置の実演でした。

天然資源である水資源の有効活用を考えると、山梨県は私の住む富津市と比べて、あまりにも水力発電に適している地域です。甲州市の皆様には、水力発電により自給出来るであろう安定した自然エネルギーを得てほしいと考えたからです。

根拠として、水量を調べてみました。

山梨県の年平均降水量は約 1,559mmであり、降水量に山梨県の面積4,465.37km2をかけた67億m3が年間降雨量になります。加えて、湧水も有ります。この大量に存在する水のエネルギーは試作機の発電量から考えると山梨県が自給する以上のエネルギーが存在しています。

実演している所に4から5名の若者が来ました。私が位置エネルギーを使った水力発電で出来た電気を畜エネルギーして使用すると自動車等を動かす事や農業から工業等あらゆる産業が山梨で出来るようになり、日本で一番発展する可能性があるよと話すと、へー、僕たちは、皆な川で泳いでいるよ、あの流れてくる川の水は札束だね。と笑っていましたが、目を輝かせて、おじさん、楽しみだね、夢が有る話だね、夢を有難うと言って去って行きました。

川上である山梨県で使用した水は静岡県でまた使用出来る事。 畜エネルギーとして。1、バッテリー等に蓄電する。2、水の電気分解をしてボンベに水素を蓄える。3、圧縮空気としてボンベに蓄える。 こんな話の実現に、あの時、会った元気な若者たちに期待が湧きます。